lúc

意味・使い方

  1. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    しばらく。長さを特定しない短い時間のまとまり。

  2. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    時・時点。時刻、時間帯、指示語などによって特定される一つの時。

  3. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    〜するとき。出来事・動作が起こる時を、主節の時間枠として示す。

補足情報

参照語

  • khi も「〜するとき」を表すが、lúc は「しばらく」「時点」を表す名詞用法を持ち、một lúc や lúc này のように数量語・指示語とも結び付く。


慣用句

  • Được lúc nào hay lúc ấy

    先の保証を求めず、今得られる機会や条件を利用し、当面はそれでよしとする。

    直訳: 得られるのがどの時であっても、その時がよい。

    用法: 状況が変わりやすい中で今できることを生かす時に使う。文脈によっては、先を考えない姿勢を批判する響きもある。

    関連語義: 語義2

ことわざ

  • Sông có khúc, người có lúc

    人生には順境も逆境もあり、状況は変わるものだ。

    直訳: 川には曲がりがあり、人にはそれぞれの時がある。

    用法: 苦しい時に悲観しすぎず、好調な時にも思い上がらないよう戒めたり励ましたりする。

    関連語義: 語義2

  • Lúc nắng còn có khi mưa

    状況は変わるため、順調な時にも将来の困難に備えるべきだ。

    直訳: 晴れている時にも、雨になる時がある。

    用法: 物事がうまく進んでいる時に油断せず、不調・困難・不足へ備えるよう戒める。

    関連語義: 語義2

  • Lúc được thì vỗ tay, khi gay thì chùn bước

    物事が順調な時だけ支持し、困難になると退く日和見的な態度を戒める。

    直訳: うまくいく時には拍手し、難しくなる時には尻込みする。

    用法: 成功している人や勢力には同調する一方、苦境では責任や協力を避ける人物・集団を批判するときに使う。

    関連語義: 語義2

  • Lúc giận ai bẻ thước mà đo

    人は激しく怒ると自制を失うことがあるため、その時の言動を細かく責め立てるべきではない。

    直訳: 怒っている時に、誰が物差しを折って測るものか。

    用法: 怒りで冷静さを失った人の言葉や振る舞いについて、あとまで根に持ったり一つ一つとがめたりしないよう諭すときに使う。

    関連語義: 語義2

  • Lúc khó thì chẳng ai màng, làm nên quan cả chán vàn người yêu

    困窮している時には無視されるのに、出世すると大勢が好意を示して寄ってくるという世間の薄情さを批判する。

    直訳: 苦しい時には誰も気にかけないが、官になれば数え切れないほど多くの人が慕う。

    用法: 地位・名声・利益の有無によって周囲の態度が大きく変わることを皮肉り、成功者へ急に近づく人々を批判するときに使う。

    関連語義: 語義2

  • Lúc khó thì chẳng ai nhìn, đến khi đỗ trạng chín nghìn anh em

    苦境では見向きもされないのに、立身すると大勢が身内のように近づくという世間の薄情さを批判する。

    直訳: 苦しい時には誰も見ないが、状元に合格すると九千人の兄弟ができる。

    用法: 成功や高い地位を得た途端に親しいふりをする人が増えることを皮肉り、利害で変わる付き合いを批判するときに使う。

    関連語義: 語義2

  • Đá cũng có lúc đổ mồ hôi

    どれほど健康で丈夫な人でも、病気になる時はある。

    直訳: 石にも汗をかく時がある。

    用法: 普段は丈夫な人が体調を崩すこともあると述べ、健康を過信しないよう注意したり、病気を例外視しないよう諭したりするときに使う。

    関連語義: 語義2