chum

意味・使い方

  1. 漢越語・漢字起源の語。ベトナム音化または古音の場合は[ ]を付し、漢越語以外の成分が混ざる場合は*で表します。
    人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    大型の甕。土を焼いて作る深い容器で、丸い口をもち、胴の中央がふくらみ、底へ向かって細くなる。水、発酵調味料、穀物などの貯蔵に使う。

慣用句

  • giận chuột ném vỡ chum

    小さな相手への怒りに任せ、より大切な物まで損なう。目先の腹立ちから自分にも大きな損失を招く行動を戒める。

    直訳: ネズミに腹を立て、(物を)投げて甕を割る。

    用法: 怒りの矛先と実際に壊す対象が釣り合わず、短気な報復がより大きな損失を生む場面に使う。

  • bắt chạch trong chum

    対象に逃げ場がなく、望む結果を容易かつほぼ確実に得られること。

    直訳: 甕の中でドジョウを捕まえる。

    用法: 文字どおりには民俗遊戯の名にもなる。比喩では、対象が狭い範囲に閉じ込められ、成功が容易で確実な状況を表す。

  • một chum hai gáo

    一人の夫と二人の妻が同居する状態。妻どうしの嫉妬や衝突を生じやすい関係をたとえる。

    直訳: 一つの甕に、二つのひしゃく。

    用法: 古い一夫多妻的な家庭関係を比喩的に述べる言い回しで、現代の人間関係に軽々しく使うと侮蔑的に響くことがある。


参照語

  • vại は口から底までの幅が比較的そろった円筒形の大型容器を指しやすい。chum は胴がふくらみ、底へ向かって細くなる形を典型とする。