đũa

意味・使い方

  1. 漢越語・漢字起源の語。ベトナム音化または古音の場合は[ ]を付し、漢越語以外の成分が混ざる場合は*で表します。
    人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    箸。細長い棒を二本一組で使い、飯や料理を口へ運んだり、食べ物をつまんだりする食具。

  2. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語
    話し言葉で使われやすい表現。

    車輪のスポーク。車軸とリムを結び、車輪を支える細い棒状の部材。

  3. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    魔法の杖。物語・ゲームなどで、魔法使いが呪文や魔法を使うために持つ細い杖。

慣用句

  • vơ đũa cả nắm

    個々の違いを見ず、全部を一まとめにして同じように評価・扱う。

    直訳: 箸をひとつかみ全部まとめてかき集める。

    用法: 人や事柄を十分に区別せず、一括りに決めつける態度を批判するときに使う。

    関連語義: 語義1

  • đũa mốc chòi mâm son

    身分・境遇が低い者が、自分とは釣り合わない高い地位や裕福な相手を望むことをあざけっていう。

    直訳: かびた箸が朱塗りの盆に届こうとする。

    用法: 古い身分観・婚姻観を背景にした侮蔑的な表現。現代では価値判断そのものを支持せず、旧来の考え方や発言を説明する場面で注意して用いる。

    関連語義: 語義1

  • đôi đũa lệch

    外見・年齢・境遇などが大きく不釣り合いに見える二人組、特に夫婦・恋人。

    直訳: 長さやそろい方のずれた一膳の箸。

    用法: 人の組み合わせを、長さのそろわない一膳の箸になぞらえる比喩。冗談・評言として使われるが、相手を値踏みする響きになり得る。

    関連語義: 語義1

  • ra đầu ra đũa

    物事を筋道立てて、きちんと区別しながら明確・丁寧に行う、または話す。

    直訳: 頭は頭、箸は箸として、きちんと形になる。

    用法: 仕事の進め方や説明・話し方が整理され、曖昧でなくしっかりしていることをいう口語的な成句。

    関連語義: 語義1

  • đến đầu đến đũa

    物事を途中で投げず、最初から最後まで十分に行き届かせて、きちんとやり遂げる。

    直訳: 頭のところまで、箸のところまで行き届く。

    用法: 仕事や役目を責任をもって丁寧に完了することを求めたり評価したりするときに使う。

    関連語義: 語義1

ことわざ

  • bẻ đũa chẳng bẻ được cả nắm

    一人では弱くても、まとまった集団は簡単には崩されないという、団結の強さを説く。

    直訳: 箸は折れても、ひとつかみ全部の箸は折れない。

    用法: 協力・団結の大切さを教えたり、集団がまとまる強さを強調したりするときに用いることわざ。

    関連語義: 語義1