chảo

意味・使い方

  1. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    フライパン・中華鍋。口が広く、底へ向かって浅く傾斜した調理器具で、食材を炒める、焼く、乾煎りするなどに使う。

  2. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    盆地状のくぼみ。周囲より低く、円形・楕円形または皿状に広がる地形や面を、調理用のchảoに見立てていう。

  3. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語
    通信に関する専門語。

    パラボラアンテナ。衛星放送などの信号を受信するための、皿状の反射面を備えたアンテナ。

補足情報

参照語

  • 調理器具の意味では、nồiは側面が高く煮る用途が中心で、chảoは口が広く炒める・焼く用途に向く。


慣用句

  • luống cuống như kiến bò chảo nóng

    ひどくうろたえ、落ち着かず、どうしてよいか分からない様子をいう。

    直訳: 熱いフライパンの上をアリが這うように、うろたえる。

    用法: 強い焦りや混乱で右往左往する人の様子を、熱いフライパンの上を這うアリにたとえる固定的な比較表現。

    関連語義: 語義1

  • đen như trôn chảo

    人の肌が非常に黒いことを強調していう。

    直訳: フライパンの底のように黒い。

    用法: 民間の比較表現で、外見、とくに肌の色を評価的に述べる用法が中心。相手を直接評すると侮蔑的・不快に響きうる。

    関連語義: 語義1

  • quai xanh vành chảo

    口調や態度がとげとげしく、横柄で辛辣な女性をけなしていう。

    直訳: xanh という昔の調理器具の取っ手、フライパンの縁。

    用法: 口語的で古風な非難表現。女性に限定して人物を評する固定的な言い方で、現代の中立的な人物描写には不向き。

    関連語義: 語義1

  • mồm loa miệng chảo, mách lẻo đôi co

    大声で多弁に話し、告げ口や口論を好む、やかましくおせっかいな人を非難していう。

    直訳: 口は拡声器、口はフライパン、告げ口して言い争う。

    用法: 人の話し方や対人態度を強くけなす固定表現。日常の人物評では攻撃的に響くため、用いる場面に注意が必要。

    関連語義: 語義1

ことわざ

  • dăm nước vỏ, dăm nước nâu, chảo săn lâu, tha hồ tốt

    よい丈夫な仕上がりを得るには、工程を重ねて根気よく丁寧に取り組む必要があり、性急に結果を求めてはいけないという教え。

    直訳: 樹皮の液を何度か、褐色の染め液を何度か、フライパンを長く焼き締めれば、十分によくなる。

    用法: 手仕事の工程を重ねる像から、手間と忍耐の価値を一般化して述べる古風なことわざ。

    関連語義: 語義1