意味・使い方

  1. 話し手・聞き手・第三者など、人を指す語
    話し言葉で使われやすい表現。相手や場面によって不自然または失礼になり得るため、使用時に注意が必要な表現。

    すでに話題に出た子ども・年下・親しい同輩などを、性別を区別せず「その子/彼・彼女」と指す。

  2. 話し手・聞き手・第三者など、人を指す語

    直前までに示された動物・物・出来事・抽象的な事柄を「それ」と受ける。

  3. 話し手・聞き手・第三者など、人を指す語
    話し言葉で使われやすい表現。

    口語で、前置した名詞句と同じ対象を nó で受け直し、その対象を話題・主語として際立たせる。

  4. 話し手・聞き手・第三者など、人を指す語
    話し言葉で使われやすい表現。

    口語の「動作+cho nó+結果・状態」で、特定の人や物を指さず、結果節の形式的な主語を満たす。

慣用句

  • Nó lú có chú nó khôn

    本人が未熟でも、身内の賢い者が教えたり支えたりして補うことがある。

    直訳: その者は愚かでも、その叔父は賢い。

    用法: 人を侮っても、その親族や後ろ盾が助けることを戒める伝統的な言い回し。nó は敬意の必要な相手には不向き。

    関連語義: 語義1