chua

意味・使い方

  1. 漢越語・漢字起源の語。ベトナム音化または古音の場合は[ ]を付し、漢越語以外の成分が混ざる場合は*で表します。
    性質や状態などを表す語

    酸っぱい。食べ物や飲み物に、ライムや酢のような酸味がある。

  2. 漢越語・漢字起源の語。ベトナム音化または古音の場合は[ ]を付し、漢越語以外の成分が混ざる場合は*で表します。
    性質や状態などを表す語
    農業に関する専門語。

    酸性の。土壌が酸を含み、酸性を示している。

  3. 漢越語・漢字起源の語。ベトナム音化または古音の場合は[ ]を付し、漢越語以外の成分が混ざる場合は*で表します。
    性質や状態などを表す語

    酸っぱい臭いがする。発酵物や汗などに、酢に似た酸っぱい臭いがある。

  4. 性質や状態などを表す語

    甲高く耳障りな。声が高く鋭く響き、聞く人に不快感を与える。

  5. 性質や状態などを表す語

    とげとげしい。相手を不快にするような鋭い言い方をする。

  6. 漢越語・漢字起源の語。ベトナム音化または古音の場合は[ ]を付し、漢越語以外の成分が混ざる場合は*で表します。
    動作、変化、行為などを表す語
    現代語では通常用いない古語。話し言葉で使われやすい表現。

    注記する。語句の意味や説明の一文などを書き添え、内容を明らかにする。

補足情報

混同しやすい語

  • chùa — 仏教寺院 つづりは同じで、声調だけが異なるため混同しやすい語。

    chua は酸っぱい味などを表します。chùa は仏教寺院を指します。

反義語

  • 味では chua が酸っぱい、ngọt が甘いを表します。声については chua が耳障りな響き、ngọt が耳に心地よい響きを表します。


慣用句

  • chua như giấm

    耳障りな声、不機嫌な表情

    直訳: 酢のように酸っぱい

    用法: 声のほか、しかめ面や不機嫌な笑みをいう。食物なら文字どおり強い酸味を表す。

    関連語義: 語義4

  • chua như mẻ

    甲高く耳障りな、ひどく酸っぱい

    直訳: 米の発酵種のように酸っぱい

    用法: 声では耳障りさ、臭いでは強い酸っぱい臭いを表す。mẻ は米を発酵させた酸味付けの材料。

    関連語義: 語義4

  • chua như me

    甲高く耳障りな

    直訳: タマリンドのように酸っぱい

    用法: 声の不快な響きをいう。食物の味を述べる文脈では文字どおりの酸味になる。

    関連語義: 語義4

  • cà chua mắm mặn

    質素な食事で暮らす貧しい生活

    直訳: 酸っぱいナスに塩辛い発酵魚介食品

    用法: 食卓の貧しさから、生活の困窮をいう。ここで cà chua をトマトと訳さない。

  • đồng chua nước mặn

    耕作や生計の難しい土地、そこでの貧しい暮らし

    直訳: 酸性の田畑に塩辛い水

    用法: 悪条件の土地だけでなく、その土地で暮らす人の困窮を含めて使う。

    関連語義: 語義2

  • quá chua liền ủng

    とげとげしい言動も度を越すと物事を損なう

    直訳: 酸っぱすぎるとすぐ腐る

    用法: 古い文学で使われる形。quá chua ra ủng ということわざ形もある。

  • chua cái chua con

    大小のことをくどくど言い立てる

    直訳: 大きいことにも小さいことにも説明を添える

    用法: 古い文学で使われる表現。相手のことをあれこれ言い立てたり、話を大げさにしたりする場面にも用いる。

ことわざ

  • quá chua ra ủng

    とげとげしい言動も度を越すと物事を損なう

    直訳: 酸っぱすぎれば腐ってしまう

    用法: 人の言動が過度になる弊害を戒める。quá mù ra mưa と対になって使われることもある。

  • Chanh chua chớ phụ, ngọt bòng chớ ham

    よい相手に目移りして、今の伴侶を捨てるな

    直訳: ライムが酸っぱくても見捨てず、ザボンが甘くても欲しがるな

    用法: 伴侶への誠実さを戒める。酸味と甘味は人間関係をたとえている。