【ブン・オック】タニシのせすっぱ辛いスープ麺

ふむにちわ!

今日のベトナムごはんは・・・

ブン・オック!

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ハノイ名物といってもいいほどハノイでよく食べられるブン・オック。
その正体は、タニシがどっさりのったすっぱ辛いスープ麺です。
湖や田んぼがたくさんあるハノイ近郊では、
タニシもたくさんとれるのです!

主役はタニシ!

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ブン・オックの主役はタニシ。
日本で見るような小さなものから、
ピンポン玉より大きなビッグサイズのものまで、
お店によってタニシの種類はさまざまです。

ブンは米粉で作った押し出し麺で、
タニシを指すベトナム語はオック(ốc)。
しかし厳密には、ốc は巻貝の総称です。
小さなタニシは ốc gạo や ốc vặn と呼ばれる一方、
大きなタニシは ốc nhồi などと呼ばれます。

店のおばちゃんが市場で殻つきのタニシを仕入れ、
開店前はもちろん、開店後もせっせとタニシを殻から取り出す光景を見ることができます。

小さなものは、コリコリ、たまに薄い殻のシャリシャリした食感。
大きなものは、サザエのようなコリコリと、濃厚な旨み。
ようは、とにかくタニシがコリコリしています。

濃厚タニシスープ!

ブン・オックのスープはもちろんタニシ出汁。
しじみやあさりほどの風味の強さはないものの、
スープが白濁するほど、旨みがしっかりスープに溶け出しています。

タニシ出汁のスープに、
ヌックマムや塩で塩味を、
トマトで酸味を、
トウガラシやネギ油で辛みを加えます。

タニシの旨みは濃厚ですが、スープはさらさら。
個人的には、昆布と味噌でタニシのみそ汁を作ってみたい。

いろいろなトッピング

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トッピングと言っても始めからのっている場合がほとんどですが、
ブン・オックには定番のトッピングがあります。

それは、豚のソーセージ、そして、お揚げさん。
ソーセージは貝に加えて肉も食べられるといううれしさをくれ、
お揚げさんはスープを含んで口の中でスープをしっかりと味あわせてくれる。
そんな気がします。
どちらも、タンパク質だけれど。

ハノイのあちらこちらで食べられます!

今回のお店は居候先近くの朝限定のおばちゃん屋台ですが、
ブン・オックはハノイのあらゆる場所で食べられます。
ホーチミンでも食べられるところはありますが、
競争の激しい本場ハノイで、ぜひどうぞ。
Bún Ốc の看板が目じるしです!

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