mắm

意味・使い方

  1. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    魚介の発酵食品・調味料。魚、エビなどを塩漬けにして時間を置き、発酵・熟成させた食べ物を広く指す。

  2. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    塩漬けにして熟成させた魚一匹。魚を丸ごと保存加工し、個体として数える用法。

  3. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語
    植物学・植物名に関する専門語。

    マングローブの一群。沿岸の汽水・海水域に生え、泥の上へ伸びる呼吸根をもつ Avicennia 属の樹木を指す。

  4. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語
    話し言葉で使われやすい表現。ベトナム南部で特徴的な用法。相手や場面によって不自然または失礼になり得るため、使用時に注意が必要な表現。社会的・文化的に配慮が必要な話題・使い方。

    痩せている、容姿がよくないと見なされる、または婚期を意識される女性を、食べ物になぞらえて指す有標な語。主に南部の con mắm の形で使う。

  5. 動作、変化、行為などを表す語
    話し言葉で使われやすい表現。

    唇を固く結ぶ。怒りを抑えるときや、力を込めて何かをするときに、唇を強く閉じる。

補足情報

参照語

  • nước mắmこの語を見る

    nước mắm は液体の魚醤を明確に指す。mắm は発酵食品をより広く指し、文脈では nước mắm の短縮にもなる。


慣用句

  • thêm mắm thêm muối

    話に細部を付け足して面白くする、または事実以上に脚色・誇張する。

    直訳: 魚介の発酵調味料をさらに足し、塩もさらに足す。

    用法: 会話で、話を盛ることを軽く評したり、事実をゆがめるとして批判したりする。thêm mắm dặm muối という形もある。

    関連語義: 語義1

  • gầy như con mắm

    骨ばって干からびたように、ひどく痩せている。

    直訳: 塩漬けにした魚一匹のように痩せている。

    用法: くだけた強い外見評価で、本人に直接使うと失礼になりやすい。gầy như con cá mắm、khô như con mắm などの類似形がある。

    関連語義: 語義2

  • hũ mắm treo đầu giàn

    地域により、大切にされる一人っ子・跡継ぎ・孫、または家族から婚期を気にかけられる娘を表す古い比喩。

    直訳: 魚介の発酵食品の壺が、棚の先に掛かっている。

    用法: 地域差のある古い言い回しで、特定地域の娘の解釈だけに限られない。人を食品の壺にたとえるため現代に直接使うのは避け、hũ mắm đầu giàn、hũ mắm treo giàn などの形もある。

    関連語義: 語義1

ことわざ

  • liệu cơm gắp mắm

    自分の収入・資源・力に合わせて計画し、無理のない範囲で行動するべきだという教え。

    直訳: ご飯の量を見計らい、それに合うだけ魚介の発酵食品を取る。

    用法: 家計や支出の話によく使うが、仕事や計画全般にも広げられる。

    関連語義: 語義1

  • có mắm ăn mắm, có muối ăn muối

    手元にある物で質素に暮らす、苦しい状況を共に受け入れる、または手元の物だけで客をもてなすという言い方。

    直訳: 魚介の発酵食品があればそれを食べ、塩しかなければ塩を食べる。

    用法: 家族や親しい人が貧しさや困難を共に耐えることを語るほか、客に対して、立派な物はないが手元の食事を一緒にどうぞと謙遜して勧める場面でも使う。

    関連語義: 語義1