バジル

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Vietnam Foodspedia

Thai basil

バジル

甘くて、そして、スパイシー。風味に厚みを持たせるハーブです。

学

Ocimum basilicum L.Ocimum odorum Salisb.(同じ種を指す別の学名(異名)。)

和

バジルメボウキ(Ocimum basilicum の別名として用いられる日本語名。)

英

Thai basil(húng quế に対応する英語名として用いられる。)Basil(Ocimum basilicum の一般的な英語名。)

越

Húng quếRau húng quế(rau(野菜・香草)を付けた形。)

どんな食材?

ベトナム語で húng quế と呼ばれる、シソ科メボウキ属の Ocimum basilicum L. 。ベトナム料理では、生の葉と柔らかい茎や芽先を香草として使う。生鮮の húng quế には、比較的小さく細めで先のとがった緑の葉と、紫から赤紫を帯びる茎がよく見られる。

香りには甘草(リコリス)を思わせる甘くスパイシーな方向があり、英語ではこの食用型を Thai basil と呼ぶ。同じ O. basilicum には葉の大きさや色が異なる栽培品種があるため、バジルという日本語名だけでは食材の姿が一つに決まらない。

ベトナムでの使われ方

南部のフォーでは、húng quế がもやしやミントなどの生鮮香草と一緒に添えられる。食卓で葉や柔らかい芽先を熱いスープに加える形で使われ、生の香りを牛肉のスープに重ねる。

ブンボーフエ( bún bò Huế )では、バナナの花や空心菜、もやしなどと並ぶ生野菜・香草の一つとして添える例がある。ミークアン( mì Quảng )でも、バナナの花や香草のラウラム(rau răm)などと合わせる例があり、食べる直前に甘くスパイシーな香りを足す香草として使われる。

見分け方

生鮮の húng quế では、比較的小さく細めで先がとがった緑の葉、葉の縁の細かなギザギザ、紫から赤紫色を帯びた柔らかい茎が目安。甘草(リコリス)を思わせる香りも手掛かり。同じ O. basilicum でも、栽培品種によって葉の形や茎の色は異なる。

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