rau

意味・使い方

  1. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    野菜・食用の青菜。食べられる草本や、その葉・茎などをまとめて指し、畑の植物にも料理の材料にも使う。

  2. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語
    地域差は確認されているが、特定地域までは確定していない方言用法。医学・医療に関する専門語。

    胎盤。母体と胎児の間で栄養や酸素などを交換する器官を指す。

  3. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語
    俗語・スラング。人を侮辱・非難する語。社会的・文化的に配慮が必要な話題・使い方。相手や場面によって不自然または失礼になり得るため、使用時に注意が必要な表現。

    性的な誘いの対象にされる女性。特定の男性中心の隠語で、人を物のように扱って呼ぶ。

慣用句

  • Rau cháo qua ngày

    粗末な食事で、その日その日をどうにか暮らす。貧しく苦しい生活を細々と続ける。

    直訳: 野菜とかゆで日々を過ごす。

    用法: 生活の困窮を述べる表現で、実際に野菜とかゆだけを食べるという献立説明に限らない。

    関連語義: 語義1

  • Rau già cá ươn

    質が落ちて価値の乏しいもの、ぱっとしないものをまとめて低く評価する。

    直訳: 老いた野菜と、鮮度の落ちた魚。

    用法: 物や品の質の悪さをいう比喩。人に向けて使うと侮蔑的に響き得るため注意する。

    関連語義: 語義1

  • Kiềng canh nóng thổi rau nguội

    過去の痛い経験から、その後は必要以上に用心深くなる。過去の損失を警戒の教訓にすることをいう。

    直訳: 熱い汁物を避け、冷たい野菜にも息を吹きかける。

    用法: 古典由来のやや古風な言い回し。以前の失敗や被害のため、危険のない場面まで警戒する様子を述べる。

    関連語義: 語義1

ことわざ

  • Rau nào sâu nấy

    親のあり方は子にも表れやすいというたとえ。とくに、親の好ましくない性質や行いが子にも似て現れることを批判的にいう。

    直訳: どの野菜にも、それに応じた虫がつく。

    用法: 人の性質や家庭環境を評する場面で使われ、否定的・断定的に響きやすい。人を決めつける言い方になるため注意する。

    関連語義: 語義1

  • Rau chọn lá, cá chọn vảy

    野菜は葉を、魚はうろこを見て鮮度や質を選ぶという、食材選びの経験則。

    直訳: 野菜は葉を選び、魚はうろこを選ぶ。

    用法: 買い物や食材選びに関する伝統的な実用知識を述べるときに使う。

    関連語義: 語義1

  • Cơm không rau như đau không thuốc

    食事に野菜は欠かせないという生活上の教え。野菜のない食事の物足りなさを、病気なのに薬がないことになぞらえる。

    直訳: 野菜のないご飯は、病気なのに薬がないようなものだ。

    用法: 日々の食事や健康について、野菜の大切さを強調するときに使う。

    関連語義: 語義1

  • Đói ăn rau, đau uống thuốc

    空腹なら身近な食べ物でしのぎ、病気なら薬を用いるという、暮らしと健康に関する実際的な教え。

    直訳: 腹が減ったら野菜を食べ、病気なら薬を飲む。

    用法: 伝統的な生活上の経験則として使う。現代の医学的助言そのものではなく、民間のことわざとして理解する。

    関連語義: 語義1

  • Có rau ăn rau, có cháo ăn cháo

    あるもので間に合わせ、質素でも気兼ねなく分かち合おうという言い方。置かれた状況を受け入れてともに暮らす気持ちも表す。

    直訳: 野菜があれば野菜を食べ、かゆがあればかゆを食べる。

    用法: 質素な食事を勧めるときや、経済的に余裕がなくてもあるものでやっていこうと相手を安心させる場面で使う。

    関連語義: 語義1

  • Vàng bạc có giá, rau cá theo buổi chợ

    金銀のような貴重品には一定の価値がある一方、野菜や魚のような日常品の値は市況やその時々の売買に左右される、という経験則。

    直訳: 金銀には値があり、野菜と魚は市の時々に従う。

    用法: 品物の値段や価値が種類・市場状況によって違うことを述べる伝統的な言い回し。現代の価格形成を厳密に説明する経済法則ではなく、民間の経験則として使う。

    関連語義: 語義1