răng

意味・使い方

  1. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語
    医学・医療に関する専門語。

    歯。人や動物の顎に生え、食物を噛み切ったり裂いたり砕いたりする硬い器官。

  2. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    歯状の突起。櫛や機械部品などの縁・周囲に、規則的に並ぶ突出部。

  3. 人・物・場所・理由などを尋ねる語
    ベトナム中部で特徴的な用法。話し言葉で使われやすい表現。

    どう、どのように。人や物事の状態・方法・成り行きを尋ねる疑問語。

  4. 人・物・場所・理由などを尋ねる語
    ベトナム中部で特徴的な用法。話し言葉で使われやすい表現。

    なぜ、どうして。出来事や状態の原因・理由を尋ねる疑問語。

補足情報

関連語

  • 語義3の比較。răngは中部方言の口語で「どう」と問うのに対し、saoは全国的に通じ、文脈により状態・方法や理由を問える。

  • 語義3の比較。thế nàoは状態・様子・方法を尋ねる全国語で、răngは同じ問いに使う中部方言の口語。


慣用句

  • môi hở răng lạnh

    密接な関係にある一方が損なわれると、もう一方にも悪い影響が及ぶ。

    直訳: 唇が開くと、歯が冷える。

    用法: 家族・近隣・仲間・相互依存する集団の結び付きを述べ、互いに守り助ける必要を示すときに用いる。

    関連語義: 語義1

  • đầu bạc răng long

    髪が白く歯が抜けるほど、すっかり年老いるまで。

    直訳: 髪が白くなり、歯が抜け落ちる。

    用法: 髪が白く歯が抜けるほどの高齢や、長い年月を強調するときに用いる。夫婦については、長く連れ添ったことを表す文脈でも使われる。

    関連語義: 語義1

  • răng cắn phải lưỡi

    親しい者同士でも、行き違いや争いによって互いを傷つけることがある。

    直訳: 歯が誤って舌を噛む。

    用法: 家族など切り離せない関係の内部で起きる衝突を、避けがたいものとして説明・なだめるときに用いる。

    関連語義: 語義1

  • lo bò trắng răng

    心配する必要のないことを、むだに気に病む。

    直訳: 牛の歯が白いことを心配する。

    用法: 根拠のない心配や、すでに当然と分かっていることへの心配を、くだけた調子でからかったり戒めたりするときに用いる。

    関連語義: 語義1