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Taiwan tai

「腐ってもタイ」なら、「5本長すぎでもタイ」!?

タイワンダイ

Argrops bleekeri

Taiwan tai

Cá miễn sành năm gai
Cá bánh đường

スズキ目タイ科タイワンダイ属の、タイワンダイ。
南日本~東・南シナ海、豪州北岸の海域に棲む。
ベトナムでも全土で水揚げがある。

50センチほどまで成長し、
背びれ(トゲ)のうち5本が非常に長く、体高が高く扁平な体型が特徴。
体側面に6本の赤い帯状の模様がある。

日本では稀な魚だが、食味はマダイにも勝ると言われる。
上品な白身で脂が多く、鮮度の良いものなら刺身にするのがおすすめ。
塩焼きでも美味しい。

Cá miễn sành năm gai は「トゲが5本ある魚」の意味で、
見た目の華やかさからCá bánh đường 「パンケーキ魚」と呼ばれることもあるが、
後者は観賞魚の類にも頻繁に使用される呼び名である。
また一般的には、
本種のように赤いタイのような魚はCá tráp đỏ (赤いタイ)、
また単に赤い魚は総じてCá hồng (赤い魚)と呼ばれるため、
マダイゴウシュウマダイと混同しやすい。
(Cá tráp はタイ科の魚を指す)

見分け方

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