ghét

意味・使い方

  1. 動作、変化、行為などを表す語
    相手や場面によって不自然または失礼になり得るため、使用時に注意が必要な表現。

    嫌う・嫌だと思う。人・物・行為などに対して、不快感や反感を抱く。好みに合わないという気持ちから、強い嫌悪まで表す。

  2. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語

    あか。皮膚の表面に付着したり、たまったりした汚れ。

補足情報

反義語

  • 人・物事・行為を「好きだ」と感じる語です。好みを述べるときの ghét と反対になります。

  • 人を愛する・大切に思う感情を表します。人への嫌悪という意味の ghét と対になりますが、物事の単なる好みでは thích のほうが対応しやすい語です。


慣用句

  • ghét cay ghét đắng

    ひどく嫌う・心底嫌悪する。

    直訳: 辛く、苦く嫌う。

    用法: 辛さ・苦さを重ねて嫌悪の強さを表す言い回しです。食べ物の味が嫌いという意味に限りません。

    関連語義: 語義1

  • ghét đào đất đổ đi

    跡形もなく消し去りたいほど、ひどく嫌う。

    直訳: 嫌って、土を掘り起こして捨ててしまう。

    用法: 相手に関係する場所まで消してしまいたい、という誇張です。実際に土を掘る行為や具体的な危害の計画を表すとは限りません。

    関連語義: 語義1

ことわざ

  • ghét của nào trời trao của ấy

    嫌っていたものや相手に、巡り合わせでかえって関わることになる。

    直訳: 何かを嫌うと、天はその嫌ったものを授ける。

    用法: 嫌っていた相手と結ばれる話にも、それ以外の皮肉な巡り合わせにも使います。嫌えば必ず恋愛に変わる、という意味ではありません。

    関連語義: 語義1

  • trâu buộc ghét trâu ăn

    自分が不自由な立場にいると、恵まれた他人をねたみがちだということ。

    直訳: つながれた水牛は、食べている水牛を嫌う。

    用法: 他人の自由や利益をねたむ態度を批判するときに使います。水牛の行動だけを説明する文ではありません。

    関連語義: 語義1

  • yêu nên tốt, ghét nên xấu

    好き嫌いによって、相手の評価がよくも悪くもなる。

    直訳: 好きならよく見え、嫌いなら悪く見える。

    用法: 好悪の感情が判断をゆがめることを指します。相手の性質そのものが変化した、という意味ではありません。

    関連語義: 語義1

  • yêu nhau yêu cả đường đi, ghét nhau ghét cả tông chi họ hàng

    人への好悪が、その人に関わるものや親類にまで及ぶ。

    直訳: 好きなら通る道まで好きになり、嫌いなら一族や親類まで嫌いになる。

    用法: 好意にも反感にも、周囲へ広がりやすい面があるという言い回しです。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」に近い面がありますが、好意の側も含みます。

    関連語義: 語義1

  • thương nhau củ ấu cũng tròn, ghét nhau quả bồ hòn cũng méo

    好き嫌いにとらわれると、欠点を見逃したり、何でも悪く見たりする。

    直訳: 好きならヒシの実さえ丸く、嫌いならムクロジ類の実さえゆがんで見える。

    用法: 角のある実を丸く見たり、丸い実をゆがんで見たりするという対照です。好悪が客観的な判断を妨げることを表します。

    関連語義: 語義1

  • yêu cho roi cho vọt, ghét cho ngọt cho bùi

    本当に相手を思うなら厳しく戒め、甘やかすばかりでは相手のためにならないということ。

    直訳: 愛するならむちで打ち、嫌うなら甘いものやうまいものを与える。

    用法: 子育てだけでなく、人の成長を願う助言や育成にも使います。むちを含む伝統的な表現なので、体罰を正当化するように受け取られない配慮が必要です。

    関連語義: 語義1