cha

意味・使い方

  1. 親族関係を表し、呼称としても使われる語

    父親。子との関係で、その子の男性の親を指す。

  2. 話し手・聞き手・第三者など、人を指す語

    お父さん・私。父が自分の子に話すとき、自分自身を指して用いる。

  3. 話し手・聞き手・第三者など、人を指す語

    お父さん。子が自分の父に呼びかけたり、会話の相手として指したりするときに用いる。

  4. 話し手・聞き手・第三者など、人を指す語
    話し言葉で使われやすい表現。家族、友人など親しい間柄で用いる表現。地域差は確認されているが、特定地域までは確定していない方言用法。

    君たち・みんな。親しい男性仲間や関係者に、冗談めかして呼びかけたり指したりする。

  5. 話し手・聞き手・第三者など、人を指す語
    宗教・民間信仰に関する専門語。相手への配慮や丁寧さを示す表現。

    神父さま。信徒がカトリック司祭に直接呼びかけたり、会話の相手として指したりするときに用いる。

  6. 話し手・聞き手・第三者など、人を指す語
    宗教・民間信仰に関する専門語。

    私。カトリック司祭が信徒に話すとき、自分自身を cha と指す。

  7. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語
    宗教・民間信仰に関する専門語。

    神父・司祭。カトリックの司祭を称号として指し、名前などの前にも置く。

  8. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語
    情報技術に関する専門語。

    親要素。ITで、階層上の直上要素または別の要素を生成した側を表す。

  9. 人・物・場所・事柄・概念などを表す語
    話し言葉で使われやすい表現。人を侮辱・非難する語。相手や場面によって不自然または失礼になり得るため、使用時に注意が必要な表現。

    男・やつ。特定または不特定の男性を、軽蔑やいらだちを込めて指す。

  10. 特定の人・場所・組織・名称などを表す語
    宗教・民間信仰に関する専門語。

    父なる神。キリスト教で神を父として指し、祈りでは大文字の Cha で直接呼びかける。

補足情報

類義語

  • 父義が近いが、家庭・地域・文体による自然さの差があり、常に自由置換ではない。

  • 父義が近い親族呼称で、家族・地域による選好差がある。

関連語

  • 同じ親族関係の軸で、母を表す対応語。

  • 語義1〜3で、父に対する親子関係の子側と、家庭内で相互に用いる人称呼称を表す。


慣用句

  • cha truyền con nối

    父から子へ、地位・職業・家業などを代々受け継ぐ。

    直訳: 父が伝え、子が継ぐ。

    用法: 家系内で役職・身分・職業・技術などが継承されることをいう。歴史的な世襲制度を批判的に述べる場合にも、家業や伝統の継承を中立的に述べる場合にも使われる。

    関連語義: 語義1

ことわざ

  • cha nào con nấy

    子は外見や性質、振る舞いが父親に似るものだ。

    直訳: 父がそのようなら、子もそのようだ。

    用法: 父から子への性質・習慣・しつけの影響を述べることわざ。褒める場合にも、好ましくない類似を批判する場合にも使える。

    関連語義: 語義1