ベトナムの休みの日
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- はじめの知識。
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通常ベトナムでは、日本と同様に太陽暦(新暦)を採用していますが、
祭りなどの年中行事は太陰暦(旧暦)にのっとっています。
最も大きな祝日はテト(Tết)と呼ばれる旧正月で、この期間は交通がマヒするなど、
旅行者は注意が必要です。
以下、ベトナムの記念日・祝祭日・休日(2013年度)をご紹介します。
日本でいうところの元旦。
大晦日にところどころで年越しイベントがある程度で、
特別盛り上がるということはありません。
ちなみにTết TâyのTâyは「西」を表していて、
文字どおり「西洋の正月」という意味です。
ベトナム最大の祝日、テト。
一か月前くらいから街が賑やかになってきます。
旧暦の大晦日であるため、年によって日付が変わり、2013年は上記の日付です。
(2013年は2月10日が日曜日になので、13日(水)が振替休日となっています)
テトの期間中は公的機関、お店やレストランのほとんどが休みを取るため、
ベトナムを旅行する方は注意が必要です。
普通、テト(Tết)と略されますが、正式には Tết Nguyên Đán と言います。
(Nguyên Đán はまさに「元旦」ベトナム語表記です)
ちなみに、
Tết は tiết(節)が字音変化したもので、
また上の Tết Tây と区別して Tết ta(わたし達のテト)という場合もあります。
1904年3月8日、ニューヨークで女性労働者が起こした婦人参政権を要求のデモを受けて、
1910年にドイツの社会主義者であるクララ・ツェトキンが、
「女性の政治的自由と平等のためにたたかう記念日」にしようと唱えたことが始まりです。
ベトナムでは、男性が家事したり、女性に花を贈ったりします。
旧暦の3月10日にあたる、英雄フンヴオン王を祭る日です。
フンヴオンは紀元前、ベトナム北部からら中部までを初めて統一したとされています。
Giỗ tổ の giỗ は「命日」、tổ は「祖先」という意味です。
戦勝記念日、または南部解放記念日とも呼ばれます。
1975年4月30日にベトナム共和国の首都サイゴンが陥落し、
ベトナム戦争が終結したことを記念した日です。
Giải Phóng は「解放」を意味します。
世界各地で毎年5月1日に行われる祭典の日です。
ヨーロッパでは夏の訪れを祝う日である一方、
労働者が権利要求と国際連帯の活動を行う日でもあります。
テトに次ぐ賑わいを見せる国の祝日で、
1945年9月2日、正式にベトナム民主共和国の独立宣言がなされたことを記念する日です。
Quốc Khánh は漢字で「国慶」と書きます。
1930年にベトナム女性組合が発足したことを記念する日です。
11月20日(水) Ngày Nhà giáo日頃お世話になっている先生に感謝をする日です。
国の定める祝日ではありませんが、ベトナムでは非常に重要な記念日となっており、
この日に学校を覗くと先生に贈り物をする子供たちや父兄であふれています。
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