キツネアカアジ

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Vietnam Foodspedia

Redtail scad

キツネアカアジ

赤い尾に、キツネの名をもつアジ。

学

Decapterus kurroides Bleeker, 1855

和

キツネアカアジ(2018年に提唱された標準和名。)

英

Redtail scad

越

Cá nục đỏCá nục đỏ đuôiCá nục đuôi đỏ

どんな食材?

キツネアカアジはアジ科ムロアジ属の海水魚で、学名は Decapterus kurroides。体は左右に平たく、背から腹までの高さがやや大きい。全長は40cm台に達する。

生鮮時は背側が褐色から青みを帯び、側面と腹面は銀白色で、鮮度のよい個体では側面に桃色が差す。尾びれと胸びれは赤く、えらぶた上部には黒い斑紋がある。

ベトナムでの使われ方

ベトナムでは丸魚の冷凍品として流通する。

料理では、本種だけに限定せず、cá nục đuôi đỏ(赤い尾のアジ)という呼び名で紹介される例がある。揚げた丸魚を甘酸っぱいタマリンドソースで仕上げる料理や、唐辛子で風味を付けた包み焼きなどである。

見分け方

赤い尾びれをもつムロアジ属には、アカアジ Decapterus akaadsi、サクラアジ Decapterus smithvanizi、オアカムロ Decapterus tabl も含まれる。見分けるには、尾色に加えて体形や鱗の数を比べる。

最もよく似たアカアジとの違いは、体側を走る線(側線)のまっすぐな部分に並ぶ硬い鱗(ぜいご)の数にある。本種では30–32枚、アカアジでは26–29枚である。

サクラアジとオアカムロは本種より背から腹までの高さが低い。側線が曲がる部分の丸い鱗も多く、本種の45–52枚に対し、サクラアジは54–62枚、オアカムロは61–72枚である。

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