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Dragon fruit
ドラゴンフルーツ
白も赤も、黒い種ごと。実はサボテンの果実です。
Selenicereus undatus (Haw.) D.R.Hunt(白肉系の代表的な構成種。)Hylocereus undatus (Haw.) Britton & Rose(Selenicereus undatus と同じ種を指す別の学名(異名)。)Selenicereus monacanthus (Lem.) D.R.Hunt(赤肉系の構成種の一例。)Hylocereus monacanthus (Lem.) Britton & Rose(Selenicereus monacanthus と同じ種を指す別の学名(異名)。)Hylocereus polyrhizus (F.A.C.Weber) Britton & Rose(Selenicereus monacanthus と同じ種を指す別の学名(異名)。)Selenicereus costaricensis (F.A.C.Weber) S.Arias & N.Korotkova ex Hammel(赤〜赤紫肉系の構成種の一例。)Hylocereus costaricensis (F.A.C.Weber) Britton & Rose(Selenicereus costaricensis と同じ種を指す別の学名(異名)。)
ドラゴンフルーツ(日本語で広く使われる食材名。)
Dragon fruit(一般的な英語名。)Pitaya(複数種・交雑系統を含む広い呼称として使われる。)
Thanh long(ベトナム語の一般名。)Thanh long ruột trắng(白い果肉のタイプを示す呼び分け。)Thanh long ruột đỏ(赤〜赤紫の果肉タイプを示す呼び分け。特定の1種を意味しない。)
どんな食材?
ドラゴンフルーツは、つる状に伸びるサボテン科の植物がつける果実。厚い皮の中にやわらかな果肉が詰まり、小さな黒い種ごと食べられる。
白肉タイプは水分が多く、穏やかな甘さと軽い酸味がある。赤肉には、白肉より甘く酸味が弱めで、果肉がやわらかく水分の多いベトナムの品種 Long Định 1 がある。味わいは品種や系統によって異なる。
ベトナムでの使われ方
ベトナムでは、果実を切って厚い皮を外し、そのまま食べる。食後の口直しとしても楽しまれる。
果物を氷や練乳と一緒に攪拌するベトナム式スムージー sinh tố にも使われる。
白肉と赤紫肉を丸くくり抜き、砂糖水、氷、ココナッツミルクなどと合わせる冷たい甘味が chè thanh long。赤肉をココナッツアイスクリームと合わせるレストランのデザート例もある。
見分け方
ベトナム語では、白い果肉を ruột trắng、赤い果肉を ruột đỏ と呼び分ける。どちらも赤〜桃色の果皮をもつものがあり、外側だけでは判別しにくい。切ると、白肉は白〜乳白色、赤肉は赤〜赤紫の違いが分かる。
ドラゴンフルーツには複数種と交雑系統が含まれるため、果肉色だけでは種を特定できない。学名欄は構成種の例であり、個々の果実の同定には品種名や来歴の確認が必要になる。
