ギンガメアジ

  • URLをコピーしました!

Vietnam Foodspedia

Bigeye trevally

ギンガメアジ

幼魚の4〜7本の暗色帯は成長とともに薄れる、大きな目の銀色のアジ。

学

Caranx sexfasciatus Quoy & Gaimard, 1825Caranx marginatus Gill, 1863(学術的異名。)Caranx oshimai Wakiya, 1924(学術的異名。)

和

ギンガメアジかめあじ(三重県で記録される通称。)

英

Bigeye trevallyBigeye jackSixband trevally

越

Cá khế sáu sọc(Caranx sexfasciatus に対応するベトナム語名。sáu sọc は「六本の縞」の意。)Cá háo sáu sọc(ベトナムで記録される別名。)Cá khế(本種を含む複数のアジ科魚類に使われる広い呼び名。単独では種を限定しない。)

どんな食材?

ギンガメアジはアジ科ギンガメアジ属の魚。体は左右に平たく、横から見ると長い楕円形で、背側は灰色から青緑を帯びた銀色、腹側は銀白色である。大きな目と、えらぶた上部の小さな黒斑が特徴となる。

ベトナム語名の cá khế sáu sọc に含まれる sáu は「六」、sọc は「縞」を意味する。幼魚に見られる縞は、成長とともに薄くなる。

食用となる身は白く、歯ごたえと旨みがある。

ベトナムでの使われ方

ベトナムでは鮮魚として食べるほか、天日で干した乾物にも加工する。

Cá khế は本種を含む複数のアジ科魚類の呼び名である。この名で呼ばれる魚の調理例には、しょうゆ風味で蒸す cá khế hấp xì dầu、パイナップルと煮る cá khế kho thơm、酸味のある汁物にする cá khế nấu canh chua などがある。

見分け方

似ているロウニンアジとは、胸部の鱗とえらぶた上部の黒斑を組み合わせて見分ける。ギンガメアジは胸部まで鱗に覆われ、小さな黒斑がある。一方、ロウニンアジは胸部に鱗のない広い部分があり、同じ位置に黒斑はない。ギンガメアジの側線の直線部分には、尾に近づくほど暗い硬い鱗(稜鱗)が並ぶ。

幼魚の体側に現れる幅広い暗色帯は4〜7本で、名前の「六本」とは必ずしも一致しない。成魚では帯が不明瞭になるため、帯の本数だけで判断せず、胸部の鱗やえらぶたの黒斑を確かめる。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次