ハヤトウリ

ハヤトウリのイラスト
  • URLをコピーしました!

Vietnam Foodspedia

Chayote

ハヤトウリ

実もつるも風味がよく、安価で家族の食卓に欠かせないウリ。

学

Sicyos edulis Jacq.Sechium edule (Jacq.) Sw.(同じ植物を指す、広く使われる別の学名。)

和

ハヤトウリ

英

ChayoteVegetable pear(洋梨に似た外形を表す英語の呼び名。)

越

Su su(果実は quả su su、若芽は ngọn su su と呼んで区別できる。)

どんな食材?

ウリ科のつる植物になる、洋梨のような形の果実を野菜として食べるハヤトウリ。果実は品種や系統によって長さ7〜20cmほどと幅があり、淡い緑色から濃い緑色までさまざま。表面に縦の溝やしわが見えるものもあり、なめらかなものと棘のあるものがある。

切ると内側は淡い色の水分を含んだ果肉で、中心に大きな種が一つある。味は穏やかでほのかな甘みがあり、短く炒めるとしゃきっとした食感が残る。皮をむくと粘りのある汁が手につくことがあり、料理では皮をむき、薄切りや一口大にして使う。

ベトナムでの使われ方

ベトナム語で su su(スースー)と言う。家庭料理では、果実をむいて薄切りにし、ニンニクと強火で炒める su su xào tỏi がある。淡い甘みを残した歯触りのよい炒め物で、白いご飯や肉のおかずと合わせて食べる。豚肉や牛肉、ニンジンと炒め合わせる料理にも使われる。実ではなくつるを使う ngọn su su xào tỏi も大変ポピュラーな大衆料理である。

一口大に切って煮れば、豚のスペアリブやエビ、肉団子を合わせた canh su su(ハヤトウリのスープ)に。暑い日の食卓では、さっぱりした汁物としても食べられる。同じ植物の若い蔓先も野菜として食べられるが、果実の炒め物とは材料が異なる。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次