ナンキョウ

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Vietnam Foodspedia

Greater galangal

ナンキョウ

香りも、辛味も、これひとつ。

Alpinia galanga (L.) Willd.Maranta galanga L.(ナンキョウにかつて用いられた学名。)Languas galanga (L.) Stuntz(ナンキョウにかつて用いられた学名。)

ナンキョウ(Alpinia galanga に対応する和名。)ガランガル(Alpinia galanga を指す日本語表記として用いられる。)

Greater galangal(Alpinia galanga に対応する英名。)Galangal(広く使われる一般名で、文脈によっては他のガランガル類も含む。)Siamese ginger(Alpinia galanga の英名。)

Củ riềng(料理でガランガル類の根茎を指す呼び方。ナンキョウのほか、Alpinia officinarum などにも使われる。)Riềng nếp(ナンキョウに使われるベトナム語名。)Sơn nại(Alpinia galanga のベトナム語名。)

どんな食材?

ナンキョウは、ショウガ科の多年草 Alpinia galanga。地下で太く育つ茎(根茎)を香辛料として使い、日本語ではガランガルとも呼ばれる。

根茎は硬く繊維質で、芳香と強い辛味がある。生鮮のほか、乾燥させたものや粉末も使われる。

ベトナムでの使われ方

ベトナムではナンキョウの根茎が香辛料として栽培・利用される。riềng nếp の名で使われる料理には、魚の煮込みや豚足料理がある。

ヴー・ダイ村の名で知られる魚の煮込み kho には、この根茎を鍋底に敷く作り方がある。長時間煮詰める魚に香りを添え、焦げつきを防ぐ役割も担う。

豚足の煮込みを米麺と合わせる bún giả cầy では、レモングラス、発酵米の酸味調味料 mẻ、エビの発酵調味料 mắm tôm とともに使う例がある。香味野菜と発酵調味料を合わせて、豚足を風味豊かに煮込む料理である。

見分け方

ナンキョウの根茎は直径2〜4cmほどで、地下を横に伸びながら枝分かれし、表面に節が並ぶ。黄白色系からピンク〜赤色系まで色の違いがある。

似ている Alpinia officinarum は、根茎が直径8〜12mmほどと細く、暗褐色〜黒色を帯びる。節と節の間は4〜6mmほどで、細かな筋がある。色だけでなく、太さや節の間隔が見分ける手がかりになる。

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