Vietnam Foodspedia
Cat meat
猫肉
「小さな虎」と呼ばれ、食べられています。
どんな食材?
人に飼われる猫と、町や集落で暮らす野良猫と同じイエネコの肉。ベトナムでは一部地域で食用となり、生きた猫が業者や飲食店へ運ばれる流通もある。肉としては骨付きのぶつ切りや薄切りにして加熱調理する。
猫肉は、香辛料を利かせて炒めたり煮たりする料理に用いられる。料理紹介では、噛み応えのある締まった肉質として表現される。香辛料の味が重なる料理が多く、肉そのものの風味は調理法によって印象が変わる。
ベトナムでの使われ方
北部の Thái Bình(旧タイビン省の地域)やハノイでは、猫肉を扱う店の事例がある。tiểu hổ(小さな虎)と看板を出している店も多い。肉を炒める、蒸す、焼く、香辛料と煮込むといった料理があり、レモングラスやガランガルを合わせた炒め物、酸味のある発酵調味料を使った煮込みなどが例に挙がる。
ベトナム南西部の民俗的な食べ方には、猫肉にレモングラス、唐辛子、カレー粉、ココナッツミルクを合わせる炒め煮や、薄く切った肉の炭火焼きもある。
一部では猫肉を食べることが幸運につながると信じられている。また、猫の盗難と食肉流通の結び付きが問題となっており、猫を伴侶動物として捉え、取引や消費に反対する動きもある。



